30代後半、不妊検査と不妊治療いつ始める?妊娠に不可欠な心構え

妊活って一番最初は、セルフタイミングから始めると思います。
排卵期を基礎体温や感覚(?)などで予測して、
そのあたりにタイミングを持つのがセルフタイミング。
いわゆる避妊をやめた状態ですね。

私は避妊しなければすぐに妊娠できると信じていました。
そんな35歳、当時は卵子の老化などの言葉も知らず
無知だったと思います。。

35歳からの妊活は一刻も早く不妊検査をした方がいい。

なかなか妊娠できなくて、インターネットで調べると。
35歳を過ぎた場合は、半年間できなければ治療を始めるべしと。
よく見聞きしました。

今、妊活半年を振り返ってみると。
この言葉は半分は合っていて、半分は違うかなーとも思います。

この記事では、妊活を半年したんだけれど妊娠できない。
そんな35歳~の妊活プランとして、不妊検査と不妊治療を
どう組み合わせて妊娠力を上げるか。
コスパも意識した、妊娠アッププランをまとめておこうと思います。

結論から言うと、不妊検査は少しでも早くした方が良いと考えています。

そんな考えに至った理由、不妊検査の期間や費用、不妊検査の内容など。
不妊検査を行うと同時に不妊治療もスタートすることもあるので、
どんなクリニックが良いかなどもまとめておきます。

1.不妊検査はいつから始めるのが良いのか?

不妊検査はなるべく早く始めるべきと最初に結論から書いてしまいましたが、
とても大切なことだからです。

不妊の原因があるとどう頑張っても妊娠できないからです。
じゃあその不妊原因で、代表的なものをピックアップしますね。

    不妊要因と主な病名や不妊原因

  1. 排卵要因
    ホルモンバランスの乱れで排卵に障害が起こるもの
    (高プロラクチン血症、多嚢胞性卵巣症候群、早発卵巣不全など)
  2. 卵管要因
    卵管のつまりによって受精卵(胚)が順調に移動しない
    (性器クラミジア感染症、子宮内膜症による卵管癒着など)
  3. 子宮(体部・頸部・頸管)内要因
    子宮内の何らかの要因で不妊原因となっているもの
    (子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮奇形など)
  4. 男性側の性機能障害
    (勃起障害=ED、腟内射精障害など)
  5. 男性側の精液障害
    (精液性状低下、無精子症など)

つまり、ちゃんとタイミングが取れて精子が子宮内に飛んでいき
受精をする。受精した卵が卵管を通って子宮に行き着床(=妊娠)しますが、
このプロセスを辿れない原因が明らかな場合、治療をするのが
妊娠へのステップアップになるんですね。

逆に不妊検査をしてみて、明確な原因が見つからない場合。
原因不明不妊(機能性不妊)として、一般的には
タイミング治療(タイミング療法)に進んで行きます。

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2.不妊検査の内容と費用と男性不妊検査

一般的な不妊検査の確認ポイントと流れです。
女性の場合は生理周期があるので、低温期、排卵期、高温期と大きく分けて
それぞれのタイミングでの検査になります。
(血液検査で採取する対象のホルモンが違うなど)

そのため同時に排卵時期も特定し、タイミング指導から始めることも多いです。

検査名・検査内容 調べる内容 費用の目安
1.超音波(エコー)検査 超音波エコーを子宮内に入れて、子宮内に異常がないかを調べたり、卵子の育ち具合から排卵時期を推測を行う。時期的な制限はなく、不妊検査でもスタンダードなものとなる。 保険適用で1,500~3,000円
2.血液検査 血液を採取してホルモン値の異常がないか、感染症(クラミジア等)や精子への抗体がないかを調べる。 保険適用か否かは検査内容によって異なるが、一回あたり数千円がかかる。一通り調べると2~3万円程度。
3.フーナーテスト 排卵期に性交渉を持ち、翌日にクリニック受診。子宮内の頚管粘液を採取し、子宮頸管内にどれ位の精子が残存しているかを見る検査。 保険適用で1,000~2,000円位
4.通水検査、卵管造影検査 子宮内の卵管に水または造影液を流し、卵管の癒着がないかを調べる。 通水検査は保険適用で1,000円~2,000円前後。卵管造影は自費で1~2万円前後。
5.精液検査 男性の精液を採取し、精子の量や活動力を調べる 保険適用で500~1,500円程度。

血液検査では測定するホルモンによって
保険適用か否かが大きく異なります。
保険が適用されないものは一回数千円~かかるので、
クリニックによっては基本的なものを測った後は
補足的に追加していくなど、工夫をしてくれたりもします。

そのため費用はクリニックや人によっても大きく異なりますが、
女性向けの検査はタイミング指導も組み合わせることから
期間は生理周期2回ほどで費用累計は3万円位見ておけば
間違いがないのかなーと思います(体験談)。

ここで明確な不妊原因がなければ、そのままタイミング治療(療法・指導)や
人工授精や体外受精へのステップアップの提案があります。

ただ、治療プランも不妊検査の結果なしには考えられません。
そのためまずは、男女ともに不妊検査を受けること。
それこそ第一段階になります。

不妊検査、正直言って勇気がいります。私もこう言いながら
なかなか踏ん切りが付きませんでした(妊活後9ヶ月で開始)…

女性は不妊検査の度にエコー検査があったりして、内診台に登りますよね。
大事なところに器具やエコー機械が入ると緊張します。
男性不妊検査の場合、精液をクリニックで採取するというパターンがほとんど。
そうすると男性としてはプライドが許さなかったり…
自分は問題がないから…と逃げようとされることもあります。

けれど内診の不安については、一つ解決策があります。
内診からエコー(膣内超音波検査)は実は。
念願の妊娠ができてからも妊婦に欠かせない検査だってこと!

妊娠できてからは妊婦健診がありますが、妊娠初期は膣内エコーです。
妊娠中期から超音波(エコー)検査は、腹部エコーだけになることも多い。
けれど子宮頸管の長さを測るため、結局膣内エコーと併用です。
(併用の頻度はクリニックにもよりますが…)

つまり、女性の不妊検査は妊婦健診の練習台
こう思うことで、少し乗り切れるのかなーと(^^)

男性不妊検査については…もう懇願するしかないのかなーと。
まずは自分から検査に通い出すことを相談。
そのヤル気を見せて、ダンナさんにも訴えるとか。

男性のプライドを傷つけることなく、不妊検査を受けてもらう。
こればかりはダンナさんのタイプにもよるので、結局のところ
夫婦でしっかりと共通の目的(子供)を再認識する。話し合う。
これに尽きますね。

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3.不妊検査はどんなクリニックで受けるといい?

不妊検査を行っているクリニック。
自宅または職場の近くでレディースクリニックや
産科婦人科で探していきます。

この時、大きく2つのクリニックがあると理解してください。

  1. 妊活・不妊から妊娠まで診てくれるクリニック(全般的)
  2. 不妊専門のクリニック

1.の方がクリニックの数が多いですし、妊娠に至ってからも
同じクリニックで受診できるのが長所になります。
ただ産科分娩を行っていないクリニックも今は多く、
妊娠に至ってからは、
分娩クリニックでの検診が必須になるケースもあります。

とは言えリスク妊娠でなければ、妊活からお世話になっているところで
妊婦健診を受けて、妊娠後期から分娩クリニックになるのが大半かと。
いずれにしても、妊娠に至ってからも同じ環境で
受診できるのが強みになります。

ただデメリットも2つあります。
一つ目は妊活…というより不妊が長くなると精神的に、
妊婦さんを見るのがツライという心理的状況も。
この場合、不妊専門クリニックの方が通いやすいですね。

もう一つのデメリットとしては、
不妊原因や、ステップアップ(人工授精や体外受精など)によっては
結局不妊専門のクリニックに紹介状持参で転院になることも。

この2つの要因から、不妊専門クリニックを調べて
受診される人も増えています。

不妊専門クリニックの場合デメリットを挙げるのなら、
クリニックの方針を把握し、自分にあったクリニックを選ぶことです。

不妊治療の大まかな流れ

不妊専門クリニックの場合でも、不妊検査から体外まで
幅広く行うクリニックもありつつ…
体外受精や顕微授精など高度不妊治療に力を入れている
クリニックもあります。

自分たちが妊娠できない場合、どの段階まで
ステップアップする予定かを検討していないと
クリニック選びで間違える可能性も大です。

そのため、クリニックのホームページや口コミ情報、
または受診前に電話して色々聞いてみるなど。
通い始めるまでのクリニック調査は必要不可欠です。

    クリニック検討前に聞いておきたいこと:質問例

  • 不妊検査の全体的な費用や大まかな流れ
  • 人工授精や体外受精・顕微授精の有無と受ける人の割合
  • 何歳位の人が多く通っているか
  • 漢方やサプリメントでの処方や提案もしているか
  • 他に受診にあたって気をつけること
  • 予約するなら最短の受診希望日

受付の人の対応具合ってのも大切なポイントかも。
あくまで電話対応だとしても、雰囲気はつかめるので
一度電話で聞いてみるのはオススメです。

それ以前に職場や自宅との距離感、通院時間など。
ホームページでできるだけ情報開示されている
クリニックを選ぶってのも手だと思います。

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4.不妊原因が見つかった場合の対処法

明確な妊娠できない原因が見つかった場合は、治療が始まりますし、
妊娠のためには原因対策が絶対です。

もちろん治療に通うことに対して、抵抗が出て来ることもありますよね。
この場合先生と相談しながら、最短且つ最低限の治療スタイルを
見つけていくのがいいでしょう。

ホルモン系の異常があれば、薬の投与も出てきます。
卵管の癒着が明らかな場合、腹腔鏡手術や体外受精も選択肢になってきます。
男性側の精子に異常がある場合、男性専門の不妊クリニックや
泌尿器科への転院も出てくる可能性もあります。

明確な不妊原因があるのは正直ツライです。でも逆に言えば、
適切な治療を受けることで<font size=”5″>妊娠力が上がるのは確実</font>。

治療のプランや内容を相談しながら、
本当に子供がほしいのか。治療を続けるのか。
ステップアップするのかも含めて。
夫婦一緒に考えることも大切ですね。

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5.不妊原因が見つからなかった場合の対処法

一方で、男女共に明確な不妊原因が確認できないケースもあります。
妊活の高年齢化によって、自然妊娠を阻害する要因はないけれど
年齢的な要因で妊娠できないケース。年々増えています。
子供を望む夫婦のうち、6割がこの原因不明不妊(機能性不妊)
該当するという説もある位…

この場合私自身の反省というか体験から言うと…
以下のプランが実は妊娠力アップになると考えています。

  1. タイミング指導は受けず人工授精3回、体外受精にステップアップ
  2. 不妊治療はお休みして自分で妊娠力を上げる努力をする

1.は30代中盤で不妊原因がない場合。
まず最初にタイミング療法(指導)を3~6回提案されると思います。
でもタイミングってその排卵日をズバリ予測立てて、その日に
夫婦生活を持つように指導されるのですが、それだけじゃ妊娠できません。
なぜなら妊娠に至る夫婦生活は回数が大切だからです!!

一案としてはタイミング治療は放棄。
おおよそ排卵期を想定して
排卵期は2日おきにタイミングを取るようにする
それだけでも妊娠力はアップします。

狙ったその日にタイミングを狙うって、実はストレスになるんです。
そのストレスが余計に妊娠力を下げる可能性もあるし、
男性にとっても「その日に決める(笑)」ってのはかなり
プレッシャーがかかる行為です。

だとしたら、そろそろ?って時期だけ二人で意識合わせして
できれば毎日、最低でも2日おき心がけるだけでだいぶ卵管内の
精子ストックもできるわけです。

もっとも排卵期関係なく夫婦生活持てるのが一番ベストなんですけどね…
いや、うちは夫婦生活なくって…という場合には、
この排卵期2日おきタイミングについて詳細を書いた記事
読んでみてくださいね。

もちろん前提として、生理周期がある程度読めていて
おおよそ排卵期が把握できる人が前提です。
生理周期の乱れがある場合、不妊原因がある…ということなので、
ホルモン治療を相談してみてくださいね。

そこで様子を見ながら、人工授精は3回までで
体外受精にステップアップする。
タイミング治療より費用は上がりますが、その分隠れた不妊要因の解決も計れつつ、
少しずつですが妊娠率は上がるからです。

1.タイミング指導 不妊検査と併用して行われる初期段階。
超音波エコーを見ながら排卵期を予測し、その前後でタイミングを持つように指導されるもの。
排卵後の確認もアリ。
妊娠確率は全年齢で2~3%
30代後半で3~6周期が目処。
2.人工授精 超音波エコーを見ながら排卵期を予測し、受精しやすいタイミングで予め採取した精液を子宮内に投入する治療法。
妊娠確率は全年齢で5~10%。30代後半なら3周期が目処。
一回の費用は2~5万とクリニックや処置内容によって異なる。
3.体外受精・顕微受精 卵子を子宮外に出し(採卵)、精液と混合させて受精。
顕微受精の場合は卵子の中に精子を入れ込む治療。
受精卵の受精が進んだ胚を再び子宮に戻して妊娠を試みる治療法。
妊娠確率は全年齢で20~30%前後
採卵~子宮を戻すまでの費用で一回30~50万。内容やクリニックによっては
一回100万円かかることも。
クリニックや処置により価格は大きく異なる。

人工授精や体外受精に関しては、別記事も確認してくださいね。

不妊治療をお休みする場合、自分で妊娠力を上げるプランは以下の記事を参考にしてみてくださいね。
ミトコア300mgで妊娠力を上げた実際に飲んでみた最大の効果

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6.不妊検査と不妊治療で妊娠力向上プランのまとめ

  1. 不妊検査はできるだけ早く始めるのがベスト
  2. 不妊検査や不妊治療は一般婦人科か不妊専門クリニックで
  3. 明確な不妊原因がある場合は治療を、原因不明不妊の場合は
    ステップアップまたは治療はお休みして妊娠力を自分で上げる

35歳以上の妊活では半年過ぎたら治療を…と言われますが、
結論としてはひとまず不妊検査から
不妊検査の過程でタイミング指導がある場合、そこで
排卵期の傾向を見つける。
後は排卵期を自分たちで見極めて、夫婦生活の回数を増やすってのも
良いのでは?という提案でした。

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体外受精でも妊娠できない…そんな私が取り入れた最終手段とは? ミトコア300mg 妊娠